はてなのセカンドクリエイション

にしのあきひろ副読本

はてな?から生まれるもの

f:id:secondCreator:20171110232751j:plain

僕は芸人で、とにかく面白いことをしたい。それだけ。
魔法のコンパス 道なき道の歩き方 p6~

魔法のコンパスによると、キンコン西野が「問い」を持つ理由は、面白いことを見つけるため。世の中をもっと面白くするため。
人生を賭けるほどの「問い」を見つけるには、居心地の悪い場所に立ったほうが見つかりやすい。

面白いことをしたいのなら、自分の人生を面白くしたいのなら、「問い」を使えということ。

そして、「問い」には必ず「答え」が埋まっている。

しかし、「ああでもない、こうでもない」という試行錯誤の日々は、もちろん不安と隣合わせ。

たとえ「問い」を持たずに生きていても、どのみち不安は隣に寄り添っているし、さらには次から次へと現れてくる「答え」を出す人々に嫉妬を繰り返しながら年老いていく人生になる。
ならば、「問い」を持とう。「答え」を探そう。

テレビの世界でスターにはなれなかったけれど、魚が鳥になるような「種の変更」をして新たなスターを目指す。
手始めが絵を描くことだった。

この試行錯誤の経緯が、魔法のコンパス 道なき道の歩き方には書かれています。


西野文脈において

面白い!って正義なんですよね。

大胆さも、ぶかっこうさも、失敗も。笑えるうちはいい。
笑えない、深刻な事態になるのはNG。


さて、次に、「問い」の答え方。
ヨットで例えると、ヨットは自分自身で、風はその時の状況のこと。

追い風は、「背が高い」「頭がいい」「運動神経がいい」「お金持ち」といった才能。
向かい風は、「背が低い」「頭が悪い」「運動音痴」「貧乏」など、嫌なこと。

イヤなことですら、風に過ぎない。帆の傾け方次第で、推進力として利用する。
イヤなことを排除すると「無風状態」で、実はその状態が一番やっかい。何の後押しもなく、手こぎでエッサホイサといかなきゃならなくなるから。
これはこれで、しんどい。

向かい風も、追い風。
どの方向からであろうと、そこに風が吹いていれば「ごちそうさま」で、基本的に僕らには常に追い風しか吹いていない。

 

・・・のは、わかるんだけど。

 

結局、答えになってないと思ったのはわたしだけでしょうか・・・

 

常に追い風しか吹いていないというのは、「答え」を見つけるための、自分で「答え」を作るためのガイドラインですよね。

一応、ヒントが出されていて、これが、藤原先生の必ず食える1%の人になる方法です。

 これはまた、別の機会(信用についての解説で)に詳しく掘り下げます。


とにかく面白いことをしたい思いを持つ西野さんは、息をするように自然に、いつでも問いが生まれている。たぶん、そこにまだ疑問はないんだと思うのです。


わたしもそうなんだけど、ほっといても疑問だらけのひとは、問いが生まれないひとの本当の気持ちはわからないです。

でも、「なーんか、このままじゃ人生ヤバい」っていうのは、みんな、なんとなく気づいている。

(もしかして、ヤバいんじゃねーの?だったら、どうする?

その「問い」にどれだけ真剣に取り組むか?って話だと思うのです。

いろんな手段は提供してくれています。レターポットの開発に加わってみるのもいいだろうし、講演会のスタッフとして参加してみてもいいだろうし。

地方だと、なかなか参加しづらいイベントが多いですけどね。地方だからとか、子どもが小さいからだとか学生だからだとか会社が残業続きでだとかお金がないからとか、言い訳しているうちは、真剣とはいえないですね。


自分で取り組むのか、周りが助けてくれることを祈って何もしないのか。そのひとの選択次第です。

ガイドラインは、「常に追い風しか吹いていない」でしたね。

さ。あなたなら、自分の「問い」に対して、何をしますか?

わたしの場合は、こんなことを考えてこうしてこのブログを書いているわけだけれど、誰かに頼まれたわけじゃないし、こうして<本には明確に書かれていないことを、わかりやすくつなぐ>ことが自分なりの「答え」であると信じて、今日もお届けしましたよん。

 

 

 

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 

 

 

キンコン西野亮廣さんのコンテンツをセカンドクリエイトする試みをしているブログです。気に入った記事があれば【はてブ】してください